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ボリンジャーバンドの凄い使い方を解説する

ボリンジャーバンドの凄い使い方を解説する
こちらはユーロドルの15分足。
ピボットが節目として意識されて、ブレイク後には値段が伸びているのが分かりますね。 ボリンジャーバンドの凄い使い方を解説する ボリンジャーバンドの凄い使い方を解説する

小次郎講師のボリンジャーバンド解説その2、「間違いだらけのボリンジャーバンド解説」

・ボリンジャーバンドの各線は標準偏差を示す。
・統計学上データは+1シグマから-1シグマの間に68.3%入り、+2シグマから―2シグマの間に95.5%入る。
・ということは+2シグマを超える、-2シグマを割り込むということは5%以下の特殊現象。
・そんな特殊現象が長く続くことはありえないから、+2シグマを超えたら買われすぎということで売る、-2シグマを割り込んだら売られすぎということで買う。

「-2シグマ以下になったら買い、+2シグマ以上になったら売る」というのが売買シグナルとして有名だね。実はこれが大間違い。

□実は ボリンジャーさんは著書の中で「バンド上限(2シグマの位置)を超えても、それが売りシグナルではないし、バンド下限(-2シグマの位置)を割り込んでも、それが買いシグナルというわけではない。」とはっきりおっしゃってる。

ボリンジャーバンドの凄い使い方を解説する

①ボリンジャーバンドの各線は標準偏差を示す。
②統計学上データは+1シグマから-1シグマの間に68.3%入り、+2シグマから―2シグマの間に95.ボリンジャーバンドの凄い使い方を解説する 5%入る。
③ということは+2シグマを超える、-2シグマを割り込むということは5%以下の特殊現象。
④そんな特殊現象が長く続くことはありえないから、+2シグマを超えたら買われすぎということで売る、-2シグマを割り込んだら売られすぎということで買う。

□①は正解。ボリンジャーバンドの各線の間隔は標準偏差。②は間違い。統計学的にその数値が有効なのは価格が 正規分布 のとき。

□正規分布とはこういう分布。例えば、日本男性の身長などをグラフにすると170センチくらいが平均になり一番人数が多い。そして、1センチ高くなるたびに人数が減り、1センチ低くなるたびにこれまた人数が減る。こういうふうに 中心が一番高くなり、左右に行けば行くほど下がり、すそ野が長いというデータの分布を正規分布と呼ぶ。

□データがこういった正規分布のときなら、プラス1シグマからマイナス1シグマの間に68.3%のデータがあり、プラス2シグマからマイナス2シグマの間に95.5%のデータがあると統計上わかっている。 ところが価格の動きは正規分布ではないのだよ。 特にボリンジャーバンドで見ているのは20日間の値動き、20日間の値動きが正規分布なわけがない。

□だね。それ以外のときにはとても正規分布とは言えない。ということは+2シグマから-2シグマの間に95.5%のデータがあるとはならない。

□ボリンジャーバンドが標準偏差を使っていると知った瞬間に中途半端に統計学を勉強している人が、それならと勘違いしたんじゃないかな。ということは③の5%未満というのも間違いとわかる。ただ、何パーセントかは別として、+2シグマを超えること、-2シグマを割りこむことがそうしょっちゅうはないというのは事実。

□と思ってしまったら落とし穴に落ち込むぞ。「+2シグマを超えることがそんなにしょっちゅうあることではない」ということは事実。そしてしょっちゅうあることではないということは、「現在+2シグマを超えていてもそのうち+2シグマの中に納まる」ということも事実。


+2シグマを超えていたものが、+2シグマの中に納まるようになるということと、価格が下がるということとはイコールではない 。下図を見てごらん。

例えばA地点。青で囲んだ部分がプラス2シグマを超えた部分、その後の動きが赤で囲んだ部分。確かに+2シグマの中に納まっているが、価格が下降していったわけではない。

B地点も同様。青で囲んだプラス2シグマを超えていた時期の後に、赤で囲んだプラス2シグマの中に納まっている時期が来るが、だからと言って価格の下落は見られない。

・+2シグマを超えることは長く続かない。やがて+2シグマの中に納まる。

・+2シグマを超えた後には価格は下降する。

今日のまとめ

・20日移動平均線と20日間の標準偏差から成り立っているのが、ボリンジャーバンド

【ボリンジャーバンド作図の構成要素】
・20日移動平均線・・・20日間のトレンドの方向性と、20日間の平均的買値(売値)を示す。
・標準偏差(20日)・・・20日間の価格変動の大きさを示す。

・ボリンジャーバンドのパラメーターで21日を使っているところがあるが、20日が標準。

【間違いだらけのボリンジャーバンドの解説】
・ボリンジャーバンドの各線は標準偏差を示す。
・統計学上データは+1シグマから-1シグマの間に68.ボリンジャーバンドの凄い使い方を解説する 3%入り、+2シグマから―2シグマの間に95.5%入る。
・ということは+2シグマを超える、-2シグマを割り込むということは5%以下の特殊現象。
・そんな特殊現象が長く続くことはありえないから、+2シグマを超えたら買われすぎということで売る、-2シグマを割り込んだら売られすぎということで買う。
「-2シグマ以下になったら買い、+2シグマ以上になったら売る」

□本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。
本日の単位数2 累計単位数16
中級テクニシャンまで後84単位!

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最新投稿日時:2014/10/03 12:00 - 「小次郎講師のボリンジャーバンド解説その2、「間違いだらけのボリンジャーバンド解説」」(みんかぶ株式コラム)

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リー・エインズリー(前編)―デリバティブを奏でる男たち【29】―

急落する代表的な米成長株


出所:日足、いずれもNY市場の価格、単位はドル

◆マーベリックとは

加えて、美術品店から6つのアート&クラフト店を買収し、全国的な芸術品と工芸品の小売業者に成長させて売却。これらで巨万の富を築いたようです。ところが、脱税で内国歳入庁(IRS、Internal Revenue Service)から、証券詐欺で証券取引委員会(SEC、Securities and ボリンジャーバンドの凄い使い方を解説する Exchange Commission)から起訴され、賠償金を一部支払った後の2014年に破産してしまいました。今ではテキサス州北部のダラスにある老人ホームで静かな余生を送っているとのこと。ちなみに、彼の娘クリスティアナは、電気自動車大手テスラの最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスクの弟キンバルと結婚しました。

テスラも代表的な米成長株


出所:日足、単位はドル

◆エインズリーのマーベリック

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そこで活用したいサービスが、インジケーターです。今後の値動きを正しく予想するために、過去相場を参考に分析してチャート上に視覚化される指標、それがFXにおける各種インジケーターの役割です。 ローソク足を見るだけではよくわからない相場であっても、インジケーターを表示されることで、勝ちパターンやエントリーすべきタイミング、相場分析などが視覚的に分かりやすくなるので、 FX を有利に運用することができます。

IS6FX(旧is6com)の口座開設方法と簡単登録手順!写真解説付きマニュアル【スマホ対応】

この記事では「is6comの口座開設手順」について写真付きで分かりやすく説明しています。 is6comで口座開設する場合に、この記事を見れば迷うことなく正確な登録が可能になりますので、是非参考にしてください。 それでは早速「is6comの口座開設手順」について解説していきます。 まずはis6com.

FXのインジケーターは2種類

FXのインジケーターは、大きく2種類に分けられます。

1つ目は、「オシレーター系」です。日本語訳すると、「振り子」「振り幅」という意味を指します。 オシレーター系のインジケーターは、通貨ペアの売買比率を把握する際に役立ちます。 具体的にはお伝えすると、その通貨ペアが現時点で「買われ過ぎているのか?それとも売られ過ぎているのか?」を可視化することができます。

2つ目は、「トレンド系」です。 トレンド系のインジケーターは、相場の方向性 ( トレンド ) を把握するために役立ちます。 ボリンジャーバンドの凄い使い方を解説する 具体的には、現在の相場は「上昇トレンドなのか?レンジ相場なのか?それとも下降トレンドなのか?」を可視化することができます。

FXのインジケーターが2種類存在することをお伝えさせていただきましたが、それぞれのインジケーターを単独で使うのではなく、組み合わせて使用することが基本です。なぜならば、それぞれを組み合わせて使用することで、各インジケーターの弱点を補いあうことができ、海外FXで取引の勝率を上げることに繋がるからです。

初心者でも使いやすい!おすすめのインジケーター

インジケーターの系統は2種類あり、それぞれ併用することが海外 FX を有利に進めるためのポイントとしてお伝えしました。 それでは、実際に使用するインジケーターを選ぶ際のポイントをお伝えするために、オシレーター系・トレンド系それぞれのおすすめのインジケーターを紹介ます

オシレーター系インジケーター

RSI

RSIとは、Relative Strength Indexの略で、日本語では相対力指数といいます。

これは、序盤で紹介させていただいた「オシレーター系」に属するインジケーターであり、「買われ過ぎているのか?それとも売られ過ぎているのか?」を可視化することができるインジケーター です。

例えば、何週間も株価が上がり続けている銘柄があった場合、「もうじき、売りに反転するのではないか・・・?」と考える人が増えます。 この、【買われ過ぎ・売られ過ぎ】を判断するために役立つのがRSIです。70%を超えると買われすぎ、30%以下だと売られすぎを示すものになります。

そのため、たとえば 30% 以下になったとしてもそこからすぐに反転するとは限りませんし、 70% 以上になった場合でも、すぐに売りに反転するとは限りません。 あくまで「反転するかもしれない」目安を知るためのツールですので、他のインジケーターと上手く併用しながら活用する、ということを念頭に置いた方が良いでしょう。

DMI

DMIとは、トレンドの方向性やその大きさ、トレンドの強さを測るインジケーターです。

DMI は、「 RSI 」や「パラボリック」を開発したアメリカの J.W. ワイルダー氏が、市場の状況を見極めるために考案したオシレーター系のテクニカル指標なります。

DMIはオシレーター系のインジケーターに該当しますが、トレンドの強弱を把握することができるのがメリットです。 RSI などの逆張り系指標は、トレンドが一方に傾くと上手く機能しない弱みがあります。

それを補うために、順張り指標としてDMIが開発されました。たとえば、RSIなどの逆張り系指標では、強いトレンドが発生している場合でも「買われ過ぎ(売りサイン)」が出てしまいますが、DMIも併用して使用することで、トレンドの状況をより正確に見極めることができ、逆張り系指標の読み違えを回避することができます。

MACD

MACDとは、多くの世界中の投資家に利用されているインジケーターです。

MACDとは「Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」の略で、直訳すると「移動平均・収束拡散トレード法」となります。

移動平均を発展させ、より精度の高い分析をするために生まれた比較的新しいインジケーターです。 ゼロラインを中心にして、MACDが上にある場合は「上昇トレンド」として捉え、逆に下にある場合は「下降トレンド」として判断します。単体で使うとダマシに引っかかりやすくなるため、ボリンジャーバンドと併用することがおすすめです。

ピボットを活用した簡単なサポレジトレードのやり方を解説

ピボットを表示したドル円15分足のチャート画像

下記はピボットを表示したドル円の15分足チャートです。
レジスタンスラインで動きが止められていたり、抜いた後にサポートになっていたりと、明らかに節目を意識した値動きになっているのが分かります。

ピボットを表示したユーロドル15分足のチャート画像

こちらはユーロドルの15分足。
ピボットが節目として意識されて、ブレイク後には値段が伸びているのが分かりますね。

ピボットを用いるトレード手法

1.逆張り
サポートのS1・S2で逆張りロング
レジスタンスのR1・R2で逆張りショート
例)S1まで下落したら逆張りのロング(損切りはS2の下)→R1で利確

2.順張り
サポートのS3の下抜けで順張りショート
レジスタンスのR3の上抜けで順張りロング

ピボットのトレード事例

R1・R2で逆張りエントリーしたドル円15分足チャート

下記の画像は、ドル円15分足チャートです。

画像左側のR1・R2の逆張りは、エントリーしてもボラが小さいので取れても4~5pips程度です。
画像右側では、上手く行けば20pips程度は取れています。

R1での逆張りが効かなくなったドル円15分足チャート

下記の画像は、先程のドル円15分足チャートの続きです。

画像左側では上手く行ったR1の逆張りですが、画像右側の赤丸で囲んだ部分になると逆張りが通用しなくなりました。

上昇圧力が強いのでR1逆張りが通用しなくなったのが分かるドル円1時間足チャート


1時間足を見れば、これまでのレンジ帯をブレイクして力強い上昇トレンドだった事が分かります。

ピボットを順張り目線で考えるエントリー事例

再びドル円の15分足チャートです。

R1・R2を上に抜けていく上昇トレンドを疑う際は、上記の画像のようにエントリーして下さい。

ボリンジャーバンドの凄い使い方を解説する

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ボリンジャーバンド分析

1、ボリンジャーバンドとは?

ミッドバンド=20日移動平均線
※シグマ=20日間の終値から算出した標準偏差 ボリンジャーバンドの凄い使い方を解説する
+1シグマの線=ミッドバンド+1シグマ
+2シグマの線=ミッドバンド+2シグマ
-1シグマの線=ミッドバンド-1シグマ
-2シグマの線=ミッドバンド-2シグマ

3、標準偏差を理解しよう

【ボリンジャーバンドの計算式】
+2シグマ・・・ミッドバンド+2シグマ(標準偏差)
+1シグマ・・・ミッドバンド+1シグマ(標準偏差)
ミッドバンド・・・20日移動平均線
-1シグマ・・・ミッドバンド-1シグマ(標準偏差)
-2シグマ・・・ミッドバンド-2シグマ(標準偏差)

【偏差値の計算法】
偏差値70・・・平均点+2標準偏差
偏差値60・・・平均点+標準偏差
偏差値50・・・平均点
偏差値40・・・平均点-標準偏差
偏差値30・・・平均点-2標準偏差

4、誤解が多いボリンジャーバンドの売買サイン

5、ボリンジャーバンドは3つの要素で出来ている

【ボリンジャーバンドは3つの要素で出来ている】
1、移動平均線
2、標準偏差
3、ストキャスティクス

当コンテンツは為替相場等に関連する一般的な情報の提供を目的としたコラムです。特定の投資方法等を推奨するものではなく、また投資の勧誘を目的とするものでもありません。
コンテンツの内容につきましては万全を期すよう管理しておりますが、その正確性や普遍性を当社や執筆者が保証するものではありません。記載内容に因り万が一損失が発生した場合においても、当社及び執筆者は一切の責任を負うことは出来ませんので、ご了承のうえでご参照ください。
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